駅開業90年を迎えました。
高円寺駅は隣りの阿佐ヶ谷駅、西荻窪駅とともに今日開業90周年の記念の日を迎えました。
関東大震災の前年、大正11年に開業、まわりは商店などはなく竹や熊笹が生えているようなところだったようです。私の祖父は深川で大震災に遭い、一時吉祥寺に避難した後高円寺のこの地に店を出しました。駅も出来ていて、東京西郊の高円寺の将来に望みを賭けたんだと思います。今日のこの日に祖父を、おじいちゃんの若い日を思っています。
おはぎのママさん、コメントありがとうございます。
高円寺駅の改札口が北口にしかなかった時代何十年前のことか、おじいちゃんに話を聞いてはいたんですが右から左へ聞き流していたんで覚えていないんですが、商店街の有志でお金を出し合って南口の駅前の土地を買って当時の鉄道省に上納し改札口を作ったということです。昔の人たちは町づくりに命を賭けていたんですね!それに引き換え賦課金を払わない輩は失格です。
PCメイプルさん、コメントありがとうございます。
わがパル商店街の歴史も高円寺駅の開業とともに始まったと言えるでしょう。戦前の隆盛期、戦後の復興期、高度成長とアーケード完成、バブルの崩壊からの低迷期、新しいアーケードの完成、古くからの店舗の閉店とテナントの出店、90年の歴史に各々のお店の盛衰が刻まれているわけです。当店も開業88年目を迎えたわけですが、4代目は徳島で毎日踊りの練習に励んでいます。わたしも100年目ぐらいまでは元気で頑張ろうと思います。
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おはぎのママ (月曜日, 16 7月 2012 09:35)
昨日、お墓参りに行くとき、イベントの準備が進んでいました。90年の歴史と一さんのおじい様と豊喜屋の歴史がリンクして、なんだか朝から気分いいよ。
でもおはぎは、ベランダでへーへー言ってます。これから本格的に忙しくなるから、体力つけて頑張ってください。
PCメイプル (月曜日, 16 7月 2012 18:16)
今日のブログにはブログ主の熱い想いが感ぜられます。
商店街の息吹といえばいいのでしょうか。